学校経営シラバス

校長室だより

校長室だより
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2018/08/03

校長室だより8月号

| by 管理者
◇夏休みの心配
 例年になく暑い夏休みになっています。講習や部活動に来ている生徒たちの様子は目にできますが、その他の生徒たちがどのような毎日を送っているのか、長期休業には普段以上に心配が大きくなります。
 1 毎日夜更かしして朝寝坊など、生活のリズは狂っていないか。
 2 スマホのやり過ぎで、時間を無駄にしていないか。
 3 SNSに余計なことを書き込んでいないか、トラブルになっていないか。
 4 自分の部屋の掃除や家の手伝いなど、ちゃんとやっているか。
 5 帰宅の遅い日などがないか。お金を無駄遣いしていないか。
 6 計画的な毎日の学習ができているか。課題が未提出になる生徒はいないか。
 7 進路希望未定の3年生は、ちゃんと家庭で相談しているか。
 8 学校に求人票を見に来ない生徒は大丈夫か。
 9 お祭りや友人の家でお酒などの誘惑に負けていないか。
 10 アルバイトは過重な負担となっていないか。
 11 交通事故や水の事故に遭わないか。
 12 学校を離れている気楽さから、2学期以降への意欲がなくならないか。
 13  心に残るような経験をすることができるか。・・・などなど
 心配を挙げればキリがありませんが、全員が2学期始業式に元気な顔を見せてくれることが1番の願いです。

◇農業にドローン
 東川は水が豊かなこともあり、お米の町でもあります。町の中心部を取り囲むように水田が広がり、そこに夕日が差す風景などは感動ものです。今年は7月上旬まで低温が続いて、農家の方は随分心配したようですが、このところは暑い日が続き(7/28の最高気温35.8℃!)、生育は順調のようです。
 稲を元気に育てるには病害防除の作業が必要で、これには噴霧器を背負って田んぼの中を歩いたり、左右に長い噴霧機を取り付けた耕耘機を操ったりと、多大な労力と時間がかかります。最近では無人の小型ヘリコプターで薬剤を散布するという方法が普及していますが、騒音や効率の面でまだ課題があるということです。そこで脚光を浴びているのがドローンによる防除作業です。先日、ドローン操縦の講習会を兼ねた防除作業を見学する機会がありました。あっという間に広い水田への薬剤散布が終わってしまい、農家の方の負担軽減には大きな武器になるのではないかと思いました。東京から農水省の職員も視察に来ていて、国としての農業政策にドローンの活用を進めようとしていることが伺えました。北海道のような広大な農地にこそ有効な手段になるのではないでしょうか。
 講習会に参加していたのは、効率的な農家経営やドローン関連の起業を目指す全国の若者で、科学技術の進歩や時代の変化を積極的に捉え、自分の人生に生かしていこうとする姿勢を感じました。本校生徒も、新しい時代に逞しく生きてほしいと願います。

◇保護者、地域の皆様には、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願い申し上げます。

平成30年8月
北海道東川高等学校長  渡 辺 文 貴
12:21
2018/07/03

校長室だより7月号

| by 管理者
◇「学校祭パンフレット」より
 7月6日(金)・7(土)に行わる学校祭に向けて、各クラスのねぷた作りや発表準備に生徒たちのエネルギーを感じるようになってきました。以下、学校祭パンフに載せた文章です。

  「一発笑舞(いっぱつしょうぶ)」への期待  
 多くの仲間と心を一つにする、という経験を私が最後にしたのはいつだったか。学校祭準備に取り組む君たちの様子を見て、ふと考えた。もしかすると私は、高校を卒業してからはそういう経験をしていないかもしれない。していたとしても、高校時代の思い出ほど強くは記憶に残っていない。世の大人たちの多くが、そんな思いを持っているのではないだろうか。
 好きなことをしてのんびり過ごした時間よりも、仲間と一緒に部活動に励んだとか、学校祭や体育祭でクラスのみんなが力を合わせたとか、見学旅行で初めて訪れる土地を友人と歩いて感動したとか、つまり、誰かと同じ気持ちを共有したことのほうが圧倒的に強く印象に残る。そして、それは必ずその先の人生につながっていく。それほど君たちは今、貴重な時間を過ごしているのだと、私は心から思う。
 学校祭が様々な学校行事の中でも最も盛り上がりを見せるのは、ただ勉強から解放されるからではなく、二度と戻らないこの時間の大切さを君たちは無意識のうちに自覚して、強く心に残そうとしているからなのではないか。「一発笑舞」と掲げたテーマのとおり、一瞬の場面ごとに思いを込め、笑顔満ち躍動感舞う学校祭であってほしい。

◇応援の力
 私は普段は全くサッカーを見ないのですが、4年に一度のワールドカップということでにわかファンとなり、本日(6/28)行われるポーランド戦に期待をしています。この文章がHP上に載る頃には日本が決勝トーナメントへの進出を決め、熱い応援が続いていればいいなと願っています。
 世界大会に臨むほど数多くの経験を積んだ一流のプレーヤーでも、応援によって大きな力を得ると言います。それならば、まだ発展途上にある高校生にとって、応援されるということがなおさら大切なものとなるでしょう。本校野球部は今年は部員不足のために、上富良野高校との合同チームを組みました。夏の大会に向けた先日の合同練習の後に、「上富良野高校野球部を応援する会」が本校を含む選手たちに焼き肉を振る舞って激励してくれました。屋外にテントを立て、炭火で焼いた野菜や肉はさぞ美味しかったでしょう。先方の校長からは「選手たちは面白いくらいにたくさん食べていた」と報告を受けました。新聞にも掲載され、記事によると上富良野のキャプテンは「東川とは少ない時間で濃い関係を築けた。信頼し合って戦いたい。」と述べてくれました。頑張る人には応援してくれる人が必ずいることを実感できたことでしょう。上富良野高の温かい心遣いに深く感謝します。

◇保護者、地域の皆様には、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願い申し上げます。

平成30年7月
北海道東川高等学校長  渡 辺 文 貴
15:24
2018/06/01

校長室だより6月号

| by 管理者
◇インターンシップ
 先月末に2年生全員が3日間のインターンシップを行いました。全国的に若者の離職率が高い中、高校段階から社会適応力や正しい職業観を身につけることが必要とされ、道教委でもすべての高校生が在学中にインターンシップを経験することを目標に掲げています。これからの社会は変化のスピードが速まることは確実で、生徒たちが送る職業生活では、私たち大人が経験したこともないような新しい課題や困難な局面も増えていくでしょう。それだけに、将来に対する心構えがとても重要になっています。3日間という短い期間では仕事や社会について十分には理解できないかもしれませんが、事前の学習や実際の職業体験を通して、自分の人生を描いてみることはできたのではないでしょうか。
 やりがいのある人生を築くために、自分が望んだ職業に就くことは重要な条件だと思います。しかし、世の中で働くすべての人が始めからその仕事を希望していたかというと、必ずしもそうではない場合が多いことも事実です。肝心なのは、新しい局面や変化を面白いと感じ、人との協力を楽しめる資質だと言います。小さなことの達成が成就感を生み、それを積み重ねることで自信がつき、誰かの役に立っているという自覚や充実感につながっていくのでしょう。また、「我慢する力」も重要だと言います。少しくらいうまく行かなくてもへこたれず、粘り強く取り組んでいく姿勢を身につけてほしい。石の上にも3年、は確かな教えだと考えます。

◇働き方改革
 学校が週5日制になったのは16年前(H14)のことです。それより以前に民間企業の多くが週5日制を導入しており、社会の動きに少し遅れて学校にもこの仕組みが入ってきました。今の高1生が生まれた頃にこの制度が始まり、小学校に入学した頃にはすでに定着していたため、現在の生徒たちは土曜日の休みは当たり前のこととして受け止めてきました。学校が月1回の土曜休みになったのが26年前ですから、40代後半以上の大人は、高校卒業まで土曜日が休みという経験を持つことはできませんでした。私は土曜日の「半ドン」がとても嬉しかった記憶があります。
 さて、時代が進み世の中の様子が変わってくると、子どもをめぐって学校は様々な役割を持つようになってきました。仕事は週5日となりましたが、やるべきことがどんどん増えてきたというのが実感です。道教委調査では、教員の1日平均の勤務時間は約10時間で、週60時間(1日平均12時間)以上働いてる教員は3割弱います。他の職業についても同様に、毎日遅くまで働いている保護者の方も多いのではないかと思っています。働き方改革が言われ、今度は成果や業績を上げながら効率化やスリム化を進める、という課題にどの組織も新たな苦労が生まれそうです。
 本校では、まずは部活動において週1回の休養日、月1日以上の土日休養と、夏休みに3日間(8/13~15)の学校閉庁日を設けますので、ご理解をお願いします。

◇保護者、地域の皆様には、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願い申し上げます。

平成30年6月
北海道東川高等学校長  渡 辺 文 貴
08:35
2018/05/01

校長室だより5月号

| by 管理者
◇さくらさくらさくら
 先日、2年生の国語の授業を参観させてもらいました。教材は俵万智の「さくらさくらさくら」で、その授業では数人のグループで情景や作者の心情を話し合うというものでした。生徒の教科書を覗いて目に入ってきたのが、「心散るならば 満開の木の下で そっと言われたかった さよなら」という歌です。
 私は函館で育ったのですが、真っ先に浮かんだのが五稜郭公園の満開の桜でした。お堀の周りには高い土手があって、そこから下を見るとまるで桜の海が広がっているような風景です。生徒たちはどのような情景を思い描き、桜にまつわるどんな思い出を浮かべたのでしょうか。中には、目をつぶって一生懸命に情景を描き出そうとしている生徒もいました。満開の桜の下で、はらはらと花びらが散っていくように、その人の心も散っていったのでしょうか。誰にさよならを言われたのでしょうか。そのように想像を膨らますことができるのが短歌や俳句の良さです。若い感性で、「う~ん」とうならせてくれるような解釈を聞きたいものです。その授業は最後まで見ることはできなかったのですが、先生によると各グループの話が盛り上がり、発表までにはもう1時間かかるとのこと。各グループの発表の時間にもう一度参観させてもらおうと思っています。


◇「一斉」の大切さ
 この4月から町内会役員を仰せつかることになり、いくつかの会議に出ています。町内清掃やゴミ出しのこと、あるいは神社の維持や祭典の実施について、そして町内会親睦行事の計画など。住みよい暮らしや円満な近所付き合いのために、住民同士が協力し合っていく大切さを改めて実感しています。これまでも、誰かが世話役を担っていたおかげで、町内会の穏やかな自治が保たれ、様々な親睦行事にも参加できていたのだと思います。そして先日は、春の町内清掃が行われました。朝早くから多くの人がスコップや竹箒を持って幹線道路の脇にたまった落ち葉や砂利を片付け、ようやく冬の落とし物が一掃された感じです。
 ところで、この「一斉」というのはとても意義のある仕掛けです。住民は誰でも家の周りのゴミは自分たちで片付けますが、なかなか人の家のゴミまでは取ってあげようとは思いません。しかし「一斉」となると、隣近所で協力し合って自分の家だろうがよその家だろうが、普段あまり通らない道や公園の周辺まで掃除して回ります。多くの人の美化意識を同じレベルに押し上げ、何よりも同じ目的で行動を共にする心地よさがあります。これは学校にも言えることで、授業を始め行事や各活動を一緒に行うことがお互いを高めていくことにつながります。個別指導の重要性はもちろんありますが、日本の教育が行ってきた集団指導は、相互扶助や秩序維持などとても大切な国民性を育ててきたと言えるものです。

◇保護者、地域の皆様には、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願い申し上げます。

平成30年5月
北海道東川高等学校長  渡 辺 文 貴
08:53
2018/04/05

ようこそ 平成30年度東川高校ホームページへ

| by 管理者
ようこそ 平成30年度東川高校ホームページへ

◇新年度を迎えて
 新しい春が巡ってきました。葉の落ちた木々や枯れた芝生も、もうすぐ新しい芽吹きが始まり、その後は急速に緑が増えていきます。この冬は昨年よりも雪が多く降りましたが、北国に住む私たちにも心弾む季節がようやく訪れました。本校も平成30年度新学期のスタートにあたり、教職員一同気持ちを新たに日々の教育活動に努める所存です。具体的には、①課題解決に向かう能力の育成 ②文科省指定の研究開発(国際理解教育)の推進 ③校訓「美風慣行」「自律創造」の実践 ④第一希望の進路実現 がテーマになります。個々の生徒が明確な目標を持ち、その達成のために努力する姿をしっかりと支えていきたいと考えています。
 さて、新年度は初々しい新入生が入学し、先生方の転入があり、組織体制が入れ替わり、新しい計画が提案され…と、変化を感じさせるウキウキ感があります。新1年生との対面が楽しみですし、新しい後輩を迎える2・3年生の意識の高まりには特に期待しています。環境や立場が変わるということは、新しいことに挑戦する機会も増え、自分の中の新しい力を引き出す絶好のチャンスとなります。とりわけ若者にとっては、多くのことに挑戦していくことが人間としての成長につながっていきます。生徒たちのそんな姿を描きながら、意欲と活気に満ちた東川高校を目指していきます。

◇生徒の力を伸ばす東川町からの支援
 本校は東川町から生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出すために、①福祉資格取得費用の助成 ②各種検定料の半額補助 ③外部進学講習・模擬試験費用の半額補助  ④英語教育・海外派遣(3カ国2名ずつ)・部活動充実への支援 ⑤自動車免許取得費用の補助など、手厚い支援をいただいています。社会の急速な変化に主体的に対応し、自分の力を発揮できる生徒の育成に、町と一体となって取り組んでいる学校です。
 また、東川町は文部科学省の指定を受け、昨年度から4年間の計画で英語教育と国際理解教育の推進に向けた研究を行うことになっています。これは、幼稚園から小、中、高につながる一貫した教育プログラムを組むことで、世界で活躍できる人材の育成を目指すものです。東川町はこれまで多くの国々との国際交流を進めてきており、各学校には当たり前のように外国の方々が出入りしていますから、この環境を生かして生徒達のグローバルな心と力を育てていきます。

◇保護者、地域の皆様には、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願い申し上げます。

平成30年4月
北海道東川高等学校長  渡 辺 文 貴
16:33
12345
〒071-1426  上川郡東川町北町2丁目12番1号
 TEL (0166) 82-2534 (事務室) 
       (0166) 82-2590 (職員室)
  FAX  (0166)  82-2534
 

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