10月26日(木)1年生の「公共」の授業で、「働くことについて考える授業」を行いました。これは、これから社会に出て行く学生・生徒が労働問題や労働条件の改善等について理解を深め、自分を守るための知識を身に付けることを目的とした
厚生労働省委託事業です。
講師に、産業カウンセラーの吉田正幸様、弁護士の畑地雅之様をお招きし、講義をしていただきました。
吉田様からは、過労自死遺族のお話があり、特に、お父さんを亡くした息子が書いた手紙には、本当に
胸が詰まる思いになりました。
畑地様からは、自分の働き方が法的根拠に沿ったものなのか、常に検証することが大事であるという話が印象的でした。
早ければ、2年後には就職する生徒もおり、決して他人事と思わぬように学んだことをしっかり記憶にとどめてほしいと願います。